♠秋の慶応義塾大学 藤沢キャンパス(SFC)を訪れました ♠
2016年10月21日
柴田茂樹教諭は、上席研究員として慶應義塾大学で週2日ほど研究を続けております。
2011年から続けております、フリードマン教授の研究室での “Fantastic Kids world”
の共同研究会に参加することになりました。
10月18日(火) 柴田理事長を始め、青山三重子・柴田麻衣・穂積幸子は、
暖かな日差しが心地良い慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)を訪れました。
フリードマン・デビット教授の Project English children Literature class の教室に入ると
学生たちがにこやかな笑顔で出迎えてくれました。
フリードマン教授もいつものきれいな英語で迎えてくださいました。
最初に茂樹先生が健伸幼稚園と慶應大学の共同研究の主旨について英語で説明がありました。
英語のみの授業ですが、私たちは、日本語での許可を得ています。
早速 ≪半日村≫ (斎藤隆介 作・滝平二郎 絵 岩﨑書店)
の読み聞かせを始めました。
目を閉じ聞き入る学生、教室は、シーン……と。
18Pの “こどもたちが一列になって、袋をかついで山にのぼりはじめた”まで読み
『さあ、この後この村は幸せになるのでしょうか?』
クレパスと画用紙に、それぞれの思いで学生に描いてもらいました。
久しぶりのクレパスに
『懐かしい!』『なんか嬉しい!』
全員どんどん描いていきました。
大型絵本を開けると『オー』と感嘆の声が‥
もう一度最初から今度は、絵を見せながら読みました。
そして、学生が自分の描いた絵を紹介。
『大きな山をけずり二つの山になり、太陽の日差しがあたる明るい村になりました。』
中には、『山を掘っていたら埋蔵金がでてきて…』
教室中、大笑い!!
最後に健伸幼稚園の年長の子どもたちの一年間の絵画教育について青山副園長よりプレゼンしました。
『年少、年中も読み聞かせをしますか?』
『各年齢にあう絵本は?』
教材についての質問も…
『割り箸ペンて?』
インド人の先生からは、『絵が黒っぽいなのはどうして?』
『版画なんです。』と理事長の答えに。
『print! O・K 』
あっという間の授業でした。
すごく楽しく、私たちも幸せなひとときを過ごすことができました。
始めて参加した穂積幸子教諭
『普段と違い学生に読み聞かせをするので戸惑いましたが、今の学生の考えていることを聞くことができて良い経験になりました。とても楽しかったです。』と感想がありました。