♣青木久子先生を囲んでの研修会♣ がおこなわれました。
2015年05月08日
4月30日(木)午後から、『青木久子先生を囲んでの研修会』がおこなわれました。
健伸学院のスタッフの他に千葉明徳短大からもお二人の先生が参加されました。
テーマは、『教師と子どもとの対話』
今回は、基本の3点を重視しました。
①対話する教師に言葉・言葉文化に対する完成、願いがあるか。
②対話する関係(楽しさ、信頼、自己受容、態度、時間的条件など)が結ばれているか。
③対話によって生み出される意味が吟味されているか。
身近な事例から考えたり、ロールプレイをしたり、グループ討議をしながら学びを深めあいました。
保育における環境としての教師の言葉、幼稚園における言葉の文化に触れた時は、
『お帰り、お集まり、ついつい言ってしまう…』『保育実践ジャーゴンは、分類までされていてビックリ』
『先生はね、先生も入れて、よく使っていました。』など、様々な声があがりました。
保育の現場の身近な事実にそれぞれの教師が思うことがたくさんあった研修でした。
今後は、サークル対話を深めていくためにも、それぞれの教師の言葉に対する知識を深め、
吟味していくなど意識化していくことが必要と感じた研修でした。