アフリカンペイントアーティスト SHOGEN さん 来園
2019年12月04日
アフリカンペイントアーティスト SHOGEN さん
子どもたちにペイントの楽しさを伝えに来園
健伸だより12月号の表紙の絵「雨を食べてみた」を描いたSHOGEN氏は、
【生きる喜びを描くペンキ画家】アフリカンペイントアーティストとして今、注目の画家です。
2018年に日本ペイントとスポンサー契約を結び、公式キャラクターとして活動を始めました。
また、慶應義塾大学SFC研究所、研究員でもあります。
彼の経歴は、京都市内の雑貨店でペンキアート(ティンガティンガ)に出会ったことがきっかけで2014年6月に勤めていた会社を脱サラし、同年7月に単身でティンガティンガ発祥の地、アフリカはタンザニアに渡りました。
現地の家族と生活を共にしながらティンガティンガという6色のペンキで描くハッピーアートを描き続けました。現地のティンガティンガアーティストであるノエル・カンビリから技法を学び、独自のスタイルを身に付けました。
「雨を食べてみた」の絵ですが、共に生活をしていた3歳のエンジョちゃんという女の子が「雨が虹色に見えるの、今からともだちと食べにいくの」という言葉から生まれた作品だそうです。
11月18日(月曜日)に SHOGEN さん、ペンキと筆を持って来園してくれました。
朝、雨が降り始めたのでやむまで待ち、10時頃から子どもたちと下絵塗りを始めました。
左はクリスマスの絵、そして右はお正月の絵になるそうです。
さあ、どんなアートになりますか。楽しみですね…。
そして、12月4日(火)仕上げにきてくださいました。
『新米サンタさんが空を飛んでアフリカの子どもたちにプレゼントを持って行きす。
プレゼントは、トナカイが持つ大きな袋に、あひる、お年玉、鏡餅、手袋が入っていす。
子どもたちは大喜びです。アフリカの子どもがつかんでいるのは、キリンのしっぽ。
キリンがくわえているのは、ネギ。ねぎはお鍋の材料だよ。お鍋はお正月に食べるだ。
お餅、しいたけ、トマト、豆腐、お肉、こんにゃく、うどんだよ。おいしくてみんなでバンザーイ!』
松組の子どもたちの話をききながら、クリスマスからお正月の絵を描きあげてくれました。