節分の２月２日、先生方の朝礼で園長より鬼役の木下、柴田、渡邉の３人の先生に

『コロナ対策です。花組さんが泣いてつばをとばさないようにホドホドにして…』と依頼があり、

３人の鬼の協議が始まりました。『悪い子はいないかな？』合い言葉に決定。

子どもたちが登園してきました。朝からいつもと雰囲気が違います。なんだかソワソワ……

「鬼が怖いからきたくなかった！」

「だいじょうぶだよ。おれがたいじするから」

松組さんは、鬼たいじ会議を開き　・鬼のおとりになる子・鬼をやっつける子・隠れて鬼をおどかす子

・みんなを守る子　と役割分担を決めたようです。

そして強力な武器作りや砦作りにも励んでいました。

「武器を家にわすれてきた」と肩を落とす子もいましたが、また新たな武器を作っていました。

「車の中でうちの子大泣きです。もうかれこれ２０分立て込みです」

様々な子どもの姿が見られました。

そして、そろそろ来てほしくないお客様がやってくる気配が…

『今年の鬼です！』

　　　　　

花組さんは、豆まきのこと、ひいらぎのお話など先生から聞きました。

その後、大きな声で「おにはそと！ふくはうち！豆まきの練習をしました！

　　　　

　　　　 

『こわかった‼』

『おににキックしたらにげたよ』

　　花組さんの声でした。

　　　　　

竹組さんは、ドアに張り紙を…

恵方巻きを作って鬼たいじしよう！と巨大恵方巻きを作りました。

　　　　　　　　　　　　　　　ひいらぎやめざしも用意しました。

準備万端

　　　　　

　　　　　

　　花組さんより、少しレベルアップの鬼たち、

床をはいずりながら進んでくる不気味な鬼

高いロッカーを飛び越えてくる鬼、そしてあの衣装です。迫力があってさすがに怖い‼

それでも先生にしがみつきながら戦っていました。

　鬼が去ったあと、鬼の絵を描きました。

　　　　　

いよいよ松組に鬼が

鬼の進入を阻止しようと戦いの準備を何日も前から行っていました。

花組、竹組と鬼に遭遇しています。鬼のこわさがイメージできているのでしょう。

考えただけでも恐ろしくなります。

「ドーンドドドドーン」と金棒で床を叩く音と同時に３匹の鬼は窓から、階段からそれぞれに登場‼

　　　　

　　　　

　　　　

　さすが松組さん、逃げるのも早いですが、一番勇気を出して鬼と戦いました。

泣きながら「もう悪いことしません」「ママの言うことききます」と鬼に言っていました。

「今年の鬼はやさしいってママが言ってたのに、こわっかった‼」

いつもの年より随分やさしい鬼でしたが、子供たちにとってはやはり鬼は怖いのですね。

　　　　　　　　　　　　　　幼稚園最後の豆まき、無事終了です。

松組さん、今日の体験を絵に描いてみました。

　　　　　　

　　　　　　　　　　鬼が去ってホットしたのか、雨もやみお日様が輝きました。