２１日（水）は、今年度最後の母親教室で、

４年ぶりに来園してくださった富田富士也先生の講演がありました。

朝は雪がちらつくなど天候が心配でしたが、沢山のお母さまたちがいらしてくださいました。

講演のテーマは、『憂き世的 子育て たくましく　～お母さんも抱きしめられたい、ぎゅっとして～　』

富田先生の熱いお話が始まりました。

会場は、笑ったり、涙したり、そして歌ったり・・・

富田先生ご自身が歌ってくださったのは、幼稚園では、初めてのように思います。

皆さん、温かな心持ちで聞き入っていました。

講演が終わっても会場は、余韻が残り、目頭をおさえたりする姿があちこちで見受けられました。

富田先生は、『講演も相談活動の一つとして大切にしています。

講演会場がカウンセリングルームでもあるのです。

私の話を聞き、「いま・ここ」で「この私一人のため」に「今日が最後の場」であることを自覚したとき、

それこそ、自分の力で自分をカウンセリングしているのです。』とお話されていました。

『いいお話を聞けて良かったです。』『今日から子どもとの向き合い方を考えなくては…』

『いろいろな意味で心が落ち着きました。』など、お母さまたちの感想をいただきました。

またの機会を楽しみにしたいです。