年長松組:絵画 【こけし】を描きました
2017年10月02日
9月28・29日
手のデッサンに続いて、手先の細かい動き・観察力を大切にして、少グループでこけしを描きました。
この日のアトリエルームには見慣れないお客さんが…
「なにこれ~?」「しってる!むかしのにんぎょうだよ!」
中には名前を知っている子もいました。
「これ“こけし”っていうんだよ!」
今日の絵画は様々な画材でこけしを描きます🍁
こけしを連れてきてくれたのは理事長先生。「こけしはね、よく見るとみんな顔が違うんだよ」
理事長先生のお話を興味津々で聞く子どもたち…
たくさんあるこけしから自分のお気に入りを選んで描き始めます。
はじめは鉛筆でじっくり見たこけしの顔を描いてみます。
「このこけしにめ👀、ある?」「あるある!これ!」「これ!?ちっちゃ!」
じっくりみつめたからこその発見を口々に言い合いながらこけしを描く子どもたち。
その次は輪郭を油性ペンで、形をよく観察した後に一筆がきで描いていきます。
「なんでこけしってあしがないの?」「たおれちゃうんじゃない?」
大人ではとても思いつかない疑問も飛び出し、先生たちも一緒に頭をひねって考えてしまいました。
最後は版画用紙に筆、薄墨で輪郭を描き、鉛筆、クレパスを使って表情や細かな模様の書き込みと着色をしました。ここでは、筆の持ち方の習得手首を使っての一筆描きも経験しました。
筆を使った輪郭は独特の雰囲気で子どもたちも大満足!
新鮮な気持ちで新しい画材を使った絵画を楽しみました♪
こけしという題材は、どれも同じ表情がないのが、また魅力的で何度見ても微笑みたくなる作品になりました。