谷川兄弟 東京2020応援会 &世界体操・ユニバーシアード帰国報告会
2020年01月23日
2019年の4月に行われた全日本体操個人総合において、健伸スポーツクラブ卒業生の谷川翔選手(たにがわ かける、順天堂大学3年・健伸幼稚園卒)が2連覇を果たしました。また、5月に行われたNHK杯では谷川翔選手が個人総合初優勝を果たしました。また、健伸スポーツクラブ卒業生の谷川航選手(たにがわ わたる、セントラルスポーツ・健伸幼稚園卒)が準優勝となり、兄・航、弟・翔の二人揃って世界体操ならびにユニバーシアード男子日本代表に決定いたしました。兄である谷川航選手は2017年から3年連続3度目の世界体操男子日本代表に選出されました。
7月にイタリア・ナポリで行われた第30回ユニバーシアードにおいて谷川兄弟が出場し、男子団体総合金メダル、ならびに谷川翔選手が種目別平行棒において金メダル、種目別ゆかにおいて銅メダルを獲得いたしました。
10月ドイツ・シュツットガルトで行われた第49回世界体操競技選手権大会において、谷川兄弟が出場し、二人とも競技会期間中のケガに苦しみましたが、見事男子団体総合銅メダルを獲得いたしました。
2019年も当クラブの卒業生たちが輝かしい成績を残してくれました。
2020年7月24日〜8月9日の期間にオリンピック、8月25日〜9月6日の期間にパラリンピックが東京で行われます。『健伸からオリンピック選手を!』という大きな夢が目の前にあります。そこで、今年行われた世界体操・ユニバーシアードの帰国報告会とともに、半後に行われる東京オリンピックに向けて当クラブから応援ができないかという趣旨のもと、12月29日に健伸幼稚園のホールにて第2回 東京2020応援会兼世界体操・ユニバーシアード帰国報告会を開催いたしました。
当日は当クラブで指導してくださった先生方やクラブの卒業生たちとその保護者の方々等、総勢160名以上の方が集まっていただきました。帰国報告会では、谷川航・谷川翔の兄弟が二人とも共通してケガをしないために自分自身の身体にあったウォーミングアップを考えて実践していること、試合で失敗したときには気持ちを切り替えるために、失敗していないような顔をして次の種目に取り組むなど、クラブの小中学生からの質問に対して真剣に答える場面もあり、子どもたちの夢がさらに大きく広がる時間となりました。
また、谷川兄弟それぞれの東京オリンピックに対する熱い思いが子どもたちに伝わったことでしょう。
最後には柴田理事長先生より谷川兄弟ならびに参加したみんなに心温まるお話をしていただきました。小学生から大人まで笑顔溢れる賑やかな会になりました。参加してくださった皆さんが健伸スポーツクラブで培ったものを基礎に、これからそれぞれの大きな花が開くことを期待しています。
柴田理事長からの応援メッセージ、ジャンケン大会は盛り上がりました。
最後に全員で集合写真をとりました。