🔵健伸教育研究所 「大正アンティークオルガン演奏会」

2023年11月13日

トピックス

健伸教育研究所

大正アンティークオルガン演奏会

 

オルガン寄贈:仲町幼稚園 加藤 祐 先生

演奏者:吉仲 淳 先生

令和5年11月9日 木曜日

健伸教育研究所にて「大正 アンティーク オルガン 演奏会」が行われました。

 

このオルガンは、東京の仲町幼稚園の加藤先生から寄贈していただいたものです。

おしゃれで素敵な音色のする このオルガンは、

大正時代のアンティークオルガンで、加藤裕先生のおばあさまが大切に使われていたものだそうです。

 

本日の演奏者は幼稚園のリトミックを教えてくださっている

「吉仲 淳 先生」です。

はじめに、自己紹介とアンティークオルガンの特徴や音の出るしくみを教えて下さいました。

今日は吉仲先生が用意してくれた、たくさんの秋の歌を

スクリーンに映し出された歌詞を見ながら

オルガンに合わせて一緒に歌っていきました。

 

吉仲先生のやさしいオルガンの音色と参加なさったみなさんの歌声で、会場中が温かな雰囲気に包まれていました。

また、オルガンのなんともいえない響きと切ない秋の歌が合わさり感動を覚えました、という声が聞かれました。

「ふるさと」の曲では、歌う前に吉仲先生がこの歌に込められた想いを話され

オルガンが始まると、歌いながら涙ぐむ方もいらっしゃいました。

 

素敵な演奏をしてくださった吉仲先生は、先日還暦になられたそうです!

吉仲先生、おめでとうございます。

 

お花のプレゼント。

みなさんからもお祝いの拍手が送られました。

 

演奏会の後は、ご参加いただいたみなさんでオルガンに触れました。

 

音が出るための独特のしくみに驚いたり

思いのほか足を踏むペダルが重くて、これを30分間も踏み続けた吉仲先生はすごいですね、

という声も聞かれました。

 

 

研究棟2階の「50周年おもいで写真展」です。

心温まる一日になりました。

オルガンを聞きながら想いがあふれました、とおっしゃっていた方もいました。

 

幼稚園では、またこのような素敵な集まりを増やしていきたいと考えています。