🚂おもちゃの汽車&フィンガーアクティビティー 子どもたちの様子です
2024年10月08日
『おもちゃの汽車』は、健伸幼稚園のおもちゃのお部屋です。今年はおしゃれにタイヤを設置し直して、キラキラの魔法がいっぱいのお部屋になりました。
涼しい木陰でおもちゃあそび。
コリントゲームやホッケー、サッカーゲームは大人気。
お気に入りのおもちゃ「てんとう虫ジャンケン」を持ってはい、チーズ!
汽車の中は子どもたちの元気な声でいっぱいです。
気候に応じて、冷房の入った過ごしやすいお部屋も使って遊びます。この日は、千葉グッドトイ委員会からグッドトイをお借りして、おもちゃの会。
奥:『アムステルダム』 HABA
手前:『HUMAN BLOCKS』 株式会社井筒屋
『わたしはだあれ』 LOGIS
『脳活キューブ』エドインター
珍しいおもちゃに夢中になった子どもたちでした。
夏期保育中は水の浸透圧を使って、水の中で咲く魔法のお花作りをしました。開くとプレゼントやメッセージが出てくる楽しいお花に大喜び。
今のおもちゃの汽車の流行は、【はかるなかま】です。
まきじゃく、重さばかり、カウンターなどたくさんの“はかり”たちが大集合。
秋の木の実も、はかる仲間入り。
はかった後に、記録をとって比べる子もいます。
ホールのデッキ前にあるおひさまハウス。
おひさまハウスでは、巧緻性を育むことを目的に、細かい手先を使うあそびを用意しています
健伸幼稚園の遊びの中から生まれた、フインガーアクティビティー。 長いひもの色合わせをして、結んで撚って、編んで、結んで、自分だけのブレスレット作り。できあがったブレスレットは『おうちの宝箱に入れているんだよ』と嬉しそうにお話してくれたお友だちもいました。手を動かし、ひもを撚ることで生まれる新しい色合い、ひもの引き具合によって変わる模様、撚りが戻る時のひもの動きなど、子どもたちにとっては発見と驚きが多い撚り紐。『みてみて』と弾んだ声があちらこちらから聞かれます。
食後の時間に遊びに来る子どもたち。のんびりと遊んでいます。
汽車に手作りの得意な先生が滑車のおもちゃを届けてくれました。「あ、回ってる!」「ゴムをクロスにすると反対まわりだね」子どもたちは大興奮でした。
「あれ、全部で何点かなあ?」「『コリントゲーム』の得点が多くなると足し算できないよ。」という声から『はじめてのそろばん』を使って数える事を思いついたお友だち。そろばんを習っているそうで、指の動きもスムーズです。百の位が足りず、『ルーピング』の玉も一緒に使う事を思いついたようです。子ども計算機ができあがりました。
あちらこちらでサッカー大会!押す・引く・右に回す・左に回す。ボールを目で追いながら、サッカー選手の様々な動きを操作していく世界大会もあるテーブルサッカーゲーム。
子どもたちはバーを握って回すことから始めていても、段々とサッカーボールに合わせて選手の位置を合わせるための操作を試行錯誤するようになっていきます。
勢いよく回してボールに当たると、ボールのスピードが速くなり大喜び!ゴールできると『よーし、やったー!!』大歓声です。
夜、おもちゃの汽車は汽車に住む妖精さんと一緒に星空に向かって走り出します。星のすきまをくぐり抜けながらサンタクロース村に出発!「今日はね、○○さんがね、こんなに素敵だったよ。ウフフ」と、汽車の妖精トンティーがサンタにお話ししているかもしれませんね。
子どもたちがおもちゃを想って片付けながら並べてくれた食卓。みんなが帰った後、おもちゃの仲間たちがのんびり夜ごはん。
朝になりました。健伸幼稚園に帰ってきた汽車は、時々お空のシャボン玉を連れてみんなにお楽しみをプレゼント。
先生がおもちゃの環境を用意することもありますが、大抵は子どもたちが場所を見つけて好きなおもちゃを用意して遊んでいます。「こっちの方が日陰じゃない?」「お友だちが通れる道を作ろうよ」場所選びは、みんなで話し合って考える機会になります。今日はビー玉のクーゲルバーンの場所づくり。
「あ、雨だ!」大急ぎでおもちゃを取り込みます。みんなで協力してお片付けまで。いろんな条件に対応していく子どもたち。明日は晴れるといいですね。
毎日元気な子どもたちが『遊びに来たよ~』とやってくるおもちゃの汽車。
おもちゃの汽車では、これからも子どもと共に楽しみながらおもちゃを通して成長していく子どもたちのサポートをしていこうと思います。